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This Is My Love : ウィキペディア日本語版
This Is My Love[でぃす いず まい らぶ]

This Is My Love』(ディス イズ マイ ラブ)は、相田翔子の3枚目のオリジナル・フルアルバムである。2013年9月4日アップフロントワークス(zetimaレーベル)から発売された。
== 概要 ==
オリジナル・フルアルバムとしては1997年5月25日に発売された2ndアルバム『Luz』以来、およそ16年4か月ぶりのリリースとなる3rdアルバム。 今回は彼女のデビュー25周年記念の一環として制作され、彼女自身がセルフ・プロデュースを手掛けている。
今作では1980年代から1990年代にかけてのジャパニーズ・ポップの王道的な要素をふんだんに取り入れ、彼女自身の書下ろしによる作詞・作曲のオリジナル楽曲のほか、角松敏生尾崎亜美大江千里などの書下ろしによるオリジナル楽曲、さらに根本要因幡晃とのデュエットによる楽曲が収録されている〔相田翔子が16年ぶりのオリジナル・ソロアルバムをリリース(2013年8月29日) - BARKS(グローバル・プラス) 2013年9月23日閲覧。〕〔相田翔子、約20年ぶりのミニライブ開催。Wink時代の名曲も披露(2013年9月7日) - BARKS(グローバル・プラス) 2013年9月23日閲覧。〕。そのためか楽曲自体はノスタルジーを際立てたアレンジのものが大多数を占めている。単なるアニバーサリーアルバムとは言い切れない充実した内容を持った作品であり、特に1980年代のジャパニーズ・ポップに慣れ親しんだ世代の人々には、どことなくノスタルジックな雰囲気を感じさせる作品である。
アップフロントワークス移籍後の彼女のアルバム、およびシングルは地中海レーベル名義でリリースされていたが〔ただし、デジタル・ダウンロードシングルの「一輪」(カップリング扱いの「ひかりのとびら」を含む)に限り、同社の彼女専用のインディーズレーベルであるMisty Blueレーベル名義でリリースされた。〕、今作よりzetimaレーベル名義でリリースされることとなった。
当アルバムの1曲目に収録されている「for you」はシングルカットされていないが、オリジナルのミュージックビデオが制作された。
前作オリジナル・フルアルバム『Luz』に対し、明らかにセールスが倍増した。ちなみに彼女自身の一連のソロアルバムとしてはWink在籍時代にリリースされた1stオリジナル・ミニアルバムDelphinium』(1992年5月25日発売)以来、21年3か月ぶりにオリコン週間アルバムチャートの200位圏内にランクインした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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